望診

このブログには中医学の基礎などについてはあまり詳しく書かれていない。


何故かというと単に書いても面白くなさそうだからである。


いやそうではない。興味を持ってもらえるように書く自信がないのだ。


しかしここは初心に返るつもりで書いてみたい。


基礎ということのせいか文体が硬くなるから面白いものである。







鍼灸治療を行うにあたり約400穴ほどある経穴(つぼ)からどのようにしてあなたに合った経穴(つぼ)を選ぶのか。


そのために弁証というものがある。


弁証とは望診、聞診、問診、切診という四診を統合して診断をおこなうものである。






望診にはまず望神というものがあり、クライアントに神が宿っているかを観察する。神が宿るとは、眼が生き生きと輝いている、生気がある、言動が明瞭である、精神状態がはっきりしているということである。


次に顔色で、全体的に鮮明で艶があれば予後は良い。逆に全体的に艶がなく暗く色が抜けたような状態は予後不良である。艶のあるなしが重要になってくる。


また顔色には五色診というものがあり青、赤、黄、白、黒の五色に分類する。


青は寒証であり、赤は熱証であり、黄は湿証であり、白は気血不足や寒証であり、黒は腎虚や寒証や瘀血である。


さらに顔色には気色診というものがあり顔面の各部位と臓腑を相関させる。どのようなものかは言葉で説明するより下の写真を見てほしい。

お次は舌診である。やはり舌神というものがある。


中医学では何かと神がつきものだから面白い、否、素晴らしいのである。古代中国人は三千年以上も前から神の遍在を知りさらにそれを医学にも現しているのだからその素晴らしさたるや筆舌に尽くしがたいものである。その筆舌にしがたい医学を学んでいる自分は至極幸福である。


と、素晴らしい気分に浸れたところで今日は終わりにさせていただこう。続きは明日以降でお願いいたしまする。


続きも今日のような口調で綴られるのかは神のみぞ知る。


読んでいただきありがとうございました。

 

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