傷あと

 

2,3年前にひどい風邪をひいてそれから今でも咳が出る。


2,3年前にひどい中耳炎にかかり今でも耳だれが出る。


2,3年前にひどい胃痛を起こし今でも胃がもたれる。






これらのような症状をよく聞きます。


キーワードは2,3年前に。


これらの方たちの身体を触らせてもらうとほぼ必ず傷あとが残っています。


例えば上記の咳の方だと肺が付着する胸椎の3番目が左右に大きくズレていたりします。


胸椎の3番目は他にも小児喘息やアトピーの方たちにもズレが目立ちます。


このようにほぼ必ず傷あとがあるんです。






古傷が痛む、という表現があります。


正にその通りで、傷あとがあるから今でも症状が出やすいのです。


その傷の記憶は脳にも刻まれるとも言われます。


またあの頃みたくなったらどうしよう。


脳に刻まれたその記憶が症状の再発を促します。


トラウマなどは正にこれですね。






切り傷などでも傷あとが治らないものもありますよね。


まだ良くならないと焦って治そうとするのではなく、付き合い方を変えてみる。






それらの症状はどのように変化するのか。


朝と夜、食前と食後、平日と休日、暑さと寒さ、晴れと雨、生理前と生理後、入浴前と入浴後、運動前と運動後、梅雨と秋、座位と立位、排便前と排便後など。


詳しく知っているほど養生ができます。


今の自分の状態が理解できます。


自分の状態がある程度理解できていると、やるべきこと、避けるべきことがわかります。


人間の身体とはこれぐらい意識を向ける必要があると感じます。


それぐらい付き合いが難しいものだと感じます。


だからと言って食べ物や使うものを全てオーガニックなどにするというのもどうかと思います。


そして身体だけでなく、前述のあの頃みたくなったらどうしよう、などの現実に起こっていないものに意識を向けてしまう脳の在り方にも意識を向ける必要があるはずです。それは、ここでは瞑想とだけ言っておきましょう。






傷あとを厄介者にするのでなく友人のように付き合ってみる。


色々と教えてくれるはずです。


傷あととの仲立ちに鍼灸がお役に立てます。






読んでいただきありがとうございます。

 

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