脾の五行(木火土金水)、五季(春夏長夏秋冬)について先日お伝えしました。

脾は五行では土で五季では長夏。

さて長夏から順序は違いますが夏、沖縄は夏真っ盛り。

もう汗かきっぱなしです。先日山本太郎さんの応援で県庁前に行きましたが、人混みは汗臭い!!

個人的に洗濯時の柔軟剤はお勧めしませんが、ここ沖縄ではありかなと。



前置きが長くなりましたが、今日は心です。

五行では火、五季では夏、ついでに五液(涙汗涎涕唾)では汗。

心とは中医学においては「君主の官」と言われ心身の最高器官、心身の王様に例えられます。

まあ一番重要だということです。

主な機能は血を全身に送ったり、精神を正常に保ったり、舌を正常に動かし言葉を発したりです。



夏は暑くて火の性質を持っています。

火は暑い、当たり前ですね。

その火が心には最も活動しやすい。

しかしその火が強すぎれば当然心もオーバーヒートします。



熱中症、良く聞きますね。

症状はめまい、けいれん、頭痛、おかしなことを言う、失神、汗の異常など。

心の機能を思い出してください。

血が頭に行かなければめまいや頭痛、血が全身に行かなければけいれん、精神状態が保てなければ失神、舌が正常でなければおかしなことを言う、五液では汗です。

どうですか、熱中症と心の関係、疑わずにはいられませんよね。



熱中症の予防法や対処法はみなさん良くご存じかと思います。

ですのであまり知られていない中医学的な予防法と対処法をお伝えしたいと思います。

五行(木火土金水)、五季(春夏長夏秋冬)、五液(涙汗涎涕唾)、もう一つ今日は五味(酸苦甘辛鹹)。

この五味(酸苦甘辛鹹)とは単純な味とは違い、漢方薬からみた味です。

そして心は苦です。苦の性質を持つものは心を養います。

ヨモギ、みょうが、とろろ、クコの実、ふきなどは苦の性質も持っています。

予防法は、夏はこれら苦の性質のものを食べる。ちなみに脾が弱っていると食べる予防法は効果半減です。そんな方にはまず鍼灸で脾を元気にすることをお勧めします。

対処法は、鍼灸もお勧めですがみなさんご存知のものでいいと思います。



熱中症と心、知っていてもあまり役に立ちそうもありませんが、苦の性質のものを食べる、は少しはお役に立つかなと思います。

読んでいただきありがとうございました。